ピピピピッ


……携帯のアラームが朝をつげる。





ゆっくりと目を開け、部屋を見渡す。




ベッドが一つ置かれただけのなんとも殺風景な部屋だ。





「…学校………今日からだっけ?」



自分に問う。




「制服………。」


堅いベッドのしたから制服の入った箱を取り出す。



「着替えよ…。」



まぁとりあえず着替えることにする。