「あーもう8時だ。お風呂入って来ないと。 早く出て行って。」 この空気、どうにかしたい。 それにお風呂に入ってアロマに浸かりたい。 汗ダクダクだし、疲れ取りたいからさ。 「俺らも行かねぇと。」 「...あ...あ」 紫音、変。 完璧落ち込んでるし.... 「あ。そうだ。 教えてやろうか? このクマの事。」 そんな反応を楽しむように、 眞城がコソッと耳元で囁いた。 ッ...!