「まってよぉ~」 息を切らして走っているのは、私息吹結菜。 なぜかといいますと……いま、学校に行きの最終バスを逃そうとしているのですっっ ブロロロッ…… 「はうあ~~~!!」 とりあえず止めようと頑張ったんだから先生も許してくれる…… なんて現実逃避しかけようとした時……