スゥーッ 落ち着いてから、あたしは自分の席に着いた。 『ふぅ~。』 『夢おはよ、ため息ついて…どうした?』 『おぉ、優。 ちょっと、叫びすぎた…はは…。』 『……? まぁ、あんまり頑張りすぎないようにね♪』 『ん。ありがと。』 優と喋っていたら朝休みは終わり、それからは普通に授業を受けた。 ひーちゃん…動いたかな…? もう何も言わないから。 大きなチャンス…掴もうよ…。