・・・みごとにばらばらの班になった。

あたしは1班で奈々美は10班だった。


「あーあ・・・」


「どうしよう~・・・」

これで研修の楽しみは半減した。


同じ班のあと一人の女子が仲のいい人だったらいいんだけどなぁ・・・。


そんな気持ちの抱えながら、あたしは祐介の席へと向かった。