「ソフィアー!!
早く起きなさーい!!」
一階から母親の声が聞こえる、
聞こえてるけど・・・
「ソフィアー!!
何してるのぉ?
学校遅刻するよー!!」
遅刻・・・?
「はっ!!」
私はベッドの上で飛び起きた。
「7時40分?
遅刻やーん!!!」
私は泣きそうな声をあげベッドを降りた。
ドタドタッ!!
とりあえず学生服だけ着て
急いで階段を下りる。
「もう、遅刻やんかぁー!!!」
「母さん何度も起こしたやん。」
うっ!!
起きなかったのは私のせい?
くっそぉ~!!!
「そんなん知らんわぁ!!!」
それでもとりあえず誰かのせいにしたい、
私は母さんを責めた。
「そんなん言ってる暇あったら
早く用意しーや!!」
そうやっ!!
早く用意せな!!
私はパンと牛乳を流し込み
歯を磨き、顔を洗った。
そしてもう一度二階に上がり、
自分の部屋へ戻る。
机の上に置かれてる写真立て・・・
慎・・・
行ってきます。
私は写真立てにそっとキスをして
部屋を出た。
「じゃあ、行って来るわ!!」
「はい、いってらっしゃい!!」
母さんが玄関先まで見送りに来たのも
振り返らずに私は家を出た。
私の名前は、
早乙女ソフィア(サオトメ ソフィア)
桜高校一年だ。
(作家名はソフィア、呼び名はソフィア。)
日本人の父親と、
アメリカ人の母親とのハーフ。
ハーフはかわいいって?
まぁ、それなりの美貌はある。
「寒っ!!」
季節は一月。
三学期が始まってまだ間もない。
遅刻したら最悪だ!!
絶対にあの教師が校門前にいる・・・
こんな日にトイレ掃除なんて・・・
遅刻したらトイレ掃除を命じられる。
こんな寒い日に絶対に嫌だ!!
私は全力で走った。
「空、早く行かないと遅刻だよ?」
「なんか行きたくないなぁ~
寒いし、ラーメン食べたい。」
「空は食べることばっかりやね?」
「食べるのって幸せやん!!」
こんな話をして歩いてるのは、
春野空(ハルノ ソラ)
桜高校一年
明るい性格で、人情深い。
そして、とにかくよく食べる!!
(作家名ははるのそら、呼び名は空。)
愛乃ひかり(アイノ ヒカリ)
桜高校一年
容姿端麗でとにかく色気がある。
落とせない男はいない・・・
(作家名、あいのひかり。呼び名はひかり。)
「おいこらっ!!
さっさと金出せやぁ!!!」
空とひかりが歩いていると、
4、5人の男に恐喝されてる
男の子を見つけた。
「本当にこれだけしかないんです(泣)」
その男の子は泣きながら震えてる。
「ああっ? うそつけ!!
じゃあ、今から銀行行って
おろして来い!!」
「ええーっ!!(泣)」
「おいっ、ちょっと待て!!!」
空が男達に怒鳴った。