~北門 健、藍、日向、海~


健「こいつは、やべぇ、」


すでに戦いは始まっている。

明らかに人数が違うのだ。
ここには400ぐらいの敵がいる。


なぜだ。


でも、彼らはがむしゃらにやるしかない。

藍「おい健!大丈夫か?」

健「ああ。」

日向「それより応援を呼ぼう!明らかにここはおかしい。ひとりひとりは雑魚だが、よっぽど腕が立つゲームメーカーがいるらしいな。戦い方に隙がない。集団戦法とはまさにこれのことだ。」

海「すでに呼んでいる。陸也と翔と、それと、南門の奴ら全員が来る」


健「は?南門に来た敵は、全員やったのか?」

海「どうも、そうらしい。なんせ、腹黒と『金の羽』と特攻隊長がいるからな。」


空也「おめーら何やってる!今助けてやるから!」

歩登・隼人「いくぞ、てめぇら!!!!」



南門部隊も混じる。しかし敵も、人数を増やしてくる。予想以上にきつい。



しかも敵は…


武器を持っている。


その時隼人は、信じられないものを見た。



あれは…!!!



みんなが危ない!


隼人「おい!ここは俺ら幹部に任せろ。だいぶ片づいてきたからな。西門と、東門に散れ!!!」


そして残ったのは、隼人、健、藍、日向、海、空也、歩登だけになる。


空也「隼人兄ちゃんも気づいてたの?」


隼人「ああ、この様子だと、相手のボスも持ってるだろうな。海!葵達のとこに伝えて来い!」

海「ああ!」



隼人「みんな。死ぬんじゃねえぞ。






   葵に怒られる。」




そしてみんな、戦う。



戦え!
そして死ぬな!



終わったら、誰もがかけることなく、ここで笑い合おう。





葵との約束だ。