斗真さんたちと、私が用意したお酒が無くなったのは1時頃。

4時は掛かっただろう。

亮平は「また学校で」と帰って行く。

私は亮平をその場で見送ると、ブレザーを脱ぎ、ネクタイを外した。



「優香……」



斗真さんは私にキスをしながら、私の手を胸元から退かし、自分でボタンを外してく。

私は斗真さんの頬に手を添えながら、角度を変えつつ、キスに溺れた。



「んぅ…触って…っ…」



この快感は、斗真さんしかくれない。

何も考えられなくなるんだ。

斗真さんは私のカッターシャツを脱がせると、ブラジャーを上げて、胸に顔を埋めて来た。