先に帰ってた保と灯ちゃんに報告をする優太。

私は制服のまま、お昼ご飯にと、そうめんを茹で、おにぎりを作る。



「だったら辞めちゃえば?
そんで、優香は赤ちゃん作ってよ!ね?保!」



「そうそう(笑)
じゃないと兄貴が干からびちゃうし!」



ーーゴンゴンカラン…

灯ちゃんと保の飛躍した話に、私は塩が入った瓶を落としてしまった。

私が瓶を拾おうとすると、2人の足。

見上げれば、顔が赤い樹と、ニヤニヤしてる保が居た。

優太は「恥ずかしいの?」と、樹に詰め寄る。



「俺と優香は何も…」



…ないですね;;(笑)

みんなが居るから、前戯だけですよ。