「どっ…どどうしたの?!」
今日の秀弥は
おかしい。
いつもなら一緒に
バカやってるのに…

「ごめんなぁ…」

「秀弥?どしたの?何かあった?私でいいなら聞くよ?」

あたしは秀弥に
そっと寄り添った。

「俺…俺…」

なかなか言い出せない
秀弥。

「どぉしたの?」

秀弥の顔を覗いた。
秀弥の目には
涙があった。