ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ変な事を唯としゃべってクラスに入った


そしたらクラスの男子が急に
｢ねぇそこの2人！なんて名前!?｣

とすっごいテンションで聞いてきた｡

私と唯は私達に話してないと思い､無視した｡


｢ねぇってば！！｣

男子に肩をつかまれた時｡


｢ここって何組？｣


その男子に他の男子が聞いた

｢4組!!ねぇ!君の名前なんて言うの!?｣

相変わらずテンションの高い男子が聞いた。


｢柊････蒼真｣

その言葉で振り返った｡


｢え･･･｣

そこには紛れもなく､蒼真が立っていた｡


｢あれ?猫?｣

｢猫｣とは私のことだ｡

｢は?ネコ??｣

テンションの高い男子が頭を傾げて聞いてた｡


｢蒼真なの･･･?｣

うん､と頷いた蒼真は身長がすごく大きくてビックリした｡


顔はそこまで変わってないけど､まわりから見るイケメンそのものだった｡


｢ねぇ､猫なの?｣

とまた聞いてきた｡



｢う･･･ん｣


そう言ったらいきなり抱きしめられた｡


｢｢｢え?｣｣｣

テンションの高い男子と唯と私はハモった｡