「お、いたいた。」

振り返ると、唯がいた。



「やぁ、おはよう。」
と私がふざけて言ったら。



「どこのお兄さんだよお前は。」
と頭にポカンって音がなりそうなゲンコツを食らった。



「ぐはっ・・唻に500のダメージ・・・」
頭を抱えて唻が言った。



「ハイハイさっさと行きますよー」
唯は通り抜けるかのようにスタスタと歩いた。


私も急いで歩いて黒聖高校に向かった。