タッタッタッタッ・・・・



バキッ!!!!






んっ?ばきっ??






今、なんか壊れた音しなかった???




走るのをやめゆっくりと下を見る。






「あっ!!」



私の足元にはガラスのようなクマの
ストラップが無残な姿に割れ、
壊れていた。






誰のだろ?と思っていたが
答えはすぐに分かった。





後から視線を感じる。




とりあえず視線の感じるほうへ
体を向ける。




「あっ…あのぉ…??」