突然視界が真っ暗になった。









なにが起きたのか想像も
できない。





でも私、先輩に抱きしめられてる?








先輩の甘い香水の香りと鼓動が
聞こえる。







「先輩!離してください!!」









「ストラップ壊した君に
 拒否権はありません!」






うっ・・・・。なんにも
言えない。





「…ごめんなさい。」