私は、願っていた
「お願いします、あのひとと同じグループだけでもいいんです」
誰にも、知られないように。
誰にも、きずかれないように。




次の日 、 席替えが決まった

なんと、隣の席だった。
名前も知らない。きっと私のことも知らない 。


この日を境に、私は 変わった