「この子です!この子がそこにいる子を
私の竹刀で殴ったんです!!」
親友の対戦相手は泣きながら警備員に訴えた。
すると、奥の廊下にいる人たちも口々に言った。
「私たちも見ていました。殴ってるとこ!!!」
「ちょ、はぁ???何言ってんの?」
反論すると対戦相手は言った。
「ヒドい!アナタ!自分と一緒のチームの子を殴るなんて!」
「最低!どうせ、自分だけ勝って目立ちたかったんじゃないの?」
親友は彼女達のあまりに勝手すぎる暴言をただただ黙って聞いていた。
「何か言いなさいよ!凪も!」
凪とは、親友の名前。一之瀬凪(イチノセナギ)。
対戦相手は、凪をギョロリと睨みつけた。
「・・・その人がやりました。」
凪の手がだんだんと持ち上げられ、私に人差し指を突きつけた。
「・・・・・え?」
私の竹刀で殴ったんです!!」
親友の対戦相手は泣きながら警備員に訴えた。
すると、奥の廊下にいる人たちも口々に言った。
「私たちも見ていました。殴ってるとこ!!!」
「ちょ、はぁ???何言ってんの?」
反論すると対戦相手は言った。
「ヒドい!アナタ!自分と一緒のチームの子を殴るなんて!」
「最低!どうせ、自分だけ勝って目立ちたかったんじゃないの?」
親友は彼女達のあまりに勝手すぎる暴言をただただ黙って聞いていた。
「何か言いなさいよ!凪も!」
凪とは、親友の名前。一之瀬凪(イチノセナギ)。
対戦相手は、凪をギョロリと睨みつけた。
「・・・その人がやりました。」
凪の手がだんだんと持ち上げられ、私に人差し指を突きつけた。
「・・・・・え?」