キミジマさんは植月さんをチラッと見るととても嫌そうな顔をした。

 「なんでアナタみたいな方がこの学校1の金持なのよ~!」

 へ~。金持ちなんだ。植月さん。

 「私よりもっと品の良いお方だったら・・・。」

 って・・・

 うっせェよ。キミジマさん。

 みたいに思ってる私・・・・・。

 「はいはいはいはい。すんませんでしたね!品がなくて!」

 植月さんキレ~~~・・・・てますよ。

 そんな感じの視線を冬稀さんに送ると苦笑。。。。

 「あの~。私、行くんで。」

 と挙手して脱兎のごとくげた箱へ・・・・・

 GOAL!IN!

 と思いましたが・・・・・・・

 「お~ま~ち~な~さ~い~!!!!」

 振り返ると・・・・・

 キミジマさんご立腹・・・・・。

 ちきしょう・・・、めんどくせーなー。。。。

 「なんスかぁ~?」

 
 頭をかきながらキミジマさんに聴くと・・・

 「なんスかぁ~?じゃないですわ!あなた、冬稀様とは

 どういう関係ですの??」

 どういう関係・・・つわれてもなぁ~。

 う~ん・・・・・・・・。

 「さっき、あったんだ。だから、植月さんと一緒に

 ここまで案内してきたんだ。」

 冬稀さん助言!!

 そうですそうです。そういうことです^^

 キミジマさんを見ると・・・・・

 おい。テメー、今の冬稀さんのお話を聞いていられましたか?