「おい!!楓!!」

「はいっ!!」

優燈さんの呼び出し・・・。

「何ですか??」

「ちょっと来いよ。」

そう言うと私の手を強く部屋の中へ引っ張る

「痛いっ!!」

私の事なんか気にもせず強く引っ張る優燈くん。

何なのよー一体!!

「キャ・・・ッ!!」

何故か優燈くんは私をベットに押し倒す。

「な・・・にするんですか??」

心臓が打つ脈が早くなる。
汗が額を通る。

「お前、本当に可愛いな」

不意に言われた言葉に私はドキッとする。
顔が赤く染まっていく。

「やめて下さい・・・。」

私は顔をそむける。
だんだん優燈くんの顔が近付いてくる。

「やめて下さいっ・・・」

「マジで俺のタイプ」

そう言うと優燈くんは私の首筋を指でなぞる。

「ひゃぁ・・・っ?!」

「可愛い声出しちゃって、もっと聞かせて??
 楓――。」


そういうと優燈くんは妖しく笑った