「きゃっ・・・・・・・・!!!」
優燈くんは荒々しく私の口を塞ぐ。
そして私の中に入ってくる。
「んっ・・・んん!」
何で!!
さっき機嫌よかったんじゃないの・・・?!
もお・・・息が・・・っ!
「っつ~~~~っ!!」
ほんと、もおムリだってば!!!!
優燈くんのシャツを掴む私の手が強くなる。
――――えらい・・・。
「はぁはぁ・・・・・・」
ようやく唇を離したときは酸欠寸前。
今まであんな激しいのなかったのに・・・。
「なっ・・・何すんのよ!」
私は残りの気力を注ぐ。
えらすぎ・・・。
「何ってーしょうがなくね?」
「は?!」
「さっき言ったこと覚えてないんだろ?」
「・・・・・・・・・」
「ならさ」
「んんんっ・・・っっ!!」
またキス。
彼の冷たい唇は気持ちいい。
「ショック療法で思いだすまで攻めてあげるよ」
ニコッと笑った顔は怖いくらいに綺麗。