「・・・仁菜が好きだよ」
突然の告白。
「待ってて欲しいんだ・・・。俺がお前を迎えに行くから」
「大野先生・・・」
「信じて待ってて欲しいんだよ・・・」
「・・・待ってる。何年でも・・・待ってる・・・」
大野先生は私から離れた。
「・・・約束だぞ?」
「うん・・・」
すると、大野先生は私の唇にキスをした。