もー、ホントに わけわかんないっつーのっ! 私は少しイラつきながらもベッドから降り、支度を始めた。 そして、時間になり家を出る。 葵は朝が苦手だから 結構登校の時は私一人だったりする。 一人桜の咲き乱れている綺麗な坂道を歩きながら 「学校であいつに会いませんよーにっ!!」 と、心の中で強く願っていた。