「……」 どうすればいいか分からず黙る。 「静かになったじゃん?固まっちゃってるし」 イケメン君はからかうようにして私の耳元で話し始めた。 ちょ、 そんなとこで喋るなっ!! 「あんた、やっぱ面白い」 イケメン君は小さい声で 楽しそうに言った。 喋る度に彼の息が私の耳にかかる。 「っ!!」 目をギュッと瞑った。