―次の日―

私は昨日よりちょっと早く家を出た。
「あおい今日ははやいのね」
相変わらずうるさいお母さん

「いってきまーす!」
私は足をはずませ駅に向かった。

駅につくと琴音はまだ来てなく
ケータイをさわって待っていた

「あおいーっ!」
琴音が走って来た。

「駅ついたらあおいが居てビックリした!」
「ひどいよー!私だって早いときは早い!」

など他愛もない会話をしながら
ホームに向かった。

「あおい…あれ陸斗くんだよっ!!」
琴音が小声でいってきた。

確かにホームには
陸斗さんと友達の空哉くんが居る。

その時ホームに電車が来た。

電車に乗ると昨日より空いていた。

2人で座ると陸斗さん達が来た
「あおいさんおはよう」
陸斗さんが笑顔で挨拶をしてきた
「おっおはようございます」

私は緊張で声が奮え
恥ずかしさで赤くなった。

「顔赤いよ?大丈夫?」
陸斗さんが手を伸ばして
私のおでこを触る。