タッタッタッタッタッ


私は、階段を流れるように走った。



そして、門についた。


亜『はぁ~はぁ~はぁ~はぁ~』


いつもは、
とっくに湊がいるはずなのに…。
今日は、まだいなかった。


亜『湊、どうしたのかな?』


(もしかして…朝の女の子と一緒に帰ってるのかな?)


亜『はぁ~。』


なぜか。。。
いつも通りにしようとした自分が急に馬鹿らしくなって、歩き出した。