亜『早希。質問していい?』

いつもより少し深刻そうになった。

早『いいよ!』

早希は、何も気にせずに言ってくれた。

亜『あのね…今日、待ち合わせ場所に
   着いた時、
   湊が女の子といてね………
   それで心が
   「もやもや」して「ギュー」
   ってなったの!』

早希は、
わかったような顔をした。

だから、聞いてみた。


亜『これって何なのかな?』


早希は、
ニヤリとして私の顔をみた。