ここまで、読んでいただきありがとうございました!
この作品は、初めて美乃梨が書いた恋愛小説であります。
こんな、グダグダでいいのか?
と思いながらもキャラ達が勝手に動いてくれるので((笑
すらすら~と書けたような気もします。
でも、実際はファンの皆様の応援やいろいろな方たちのお陰なのだと思います。
決して、この作品は1人で書いた作品なのではなく
皆様と一緒に書いた作品じゃないかと美乃梨は思います。
それでは、ちょっとした裏バナシを☆
元々、芽依はちょいキャラでした。
が、いろいろなキャラを書いてるうちに愛情が湧いてきて、谷野 芽依というキャラクターが生まれました。
気まぐれ人間なので・・・美乃梨は.....
人は時に
立ち止まったり、つまづいたり、迷ったり
しますが、それは決して悪いことでは全くないのです。
立ち止まって気付く事、つまづいてみて気付く事がたくさんあるのです。
琴梨は気弱で、いつも逃げてきた自分と戦っていました。
その時に朱雀という人に会って変わっていきました。
これは人生の『ターニングポイント』といえる日です。
この作品を通して、皆様に大切な人の存在を再確認してもらえればいいな~と思います。
それでは最後に、美乃梨の初作品を呼んでくれた方々に愛をこめて
ありがとうございました。
2011.4.4(月)PM 12:38
亜桜 美乃梨
皆様から、『続編が気になる!』『続きが気になる!』
という声を聞きましたので
勝手ながら、【❤おまけ❤】を作りました。
お暇がある方は、ちょこっとだけでもいいので
覗いてやってください<m(__)m>ペコリ
2011.4.7(木)16:34 ~
楽しんでいただけたら幸いです(^v^)
美乃梨
それでは次ページから☆
GO―!!⇒
「ちょっと、朱雀ーーー!!!私、行くからねぇーー!!」
「待てよーーっ!!」
あれから、6年後
私達は結婚することになりました。
でも、(仮)が付くんだ。
『結婚(仮)』
結婚するのは、さすがに早いって言われたんだけど・・・なんだかんだでうちの親は厳しかったりするし。
だから、1年間、近くのアパートで一緒に暮らして模擬体験みたいなね?
最初は、分かんない事だらけでケンカばっかりだったけど
大分・・・落ち着いたかな? 今でも、しょっちゅーするけどね。
結婚する宣言から、もうすぐ1年。
あと、3日間。
気合入れていかなきゃ!
っと、遅れるーーー!
今日は、夢森学園の同窓会がある。
芽依さん主催で、盛大にやるらしい.....。
さすが芽依さん・・・恐るべき人だわ~
「ごめんごめん、お待たせ!」
「遅いって・・はぁ~じゃあ、行こ!!」
朱雀と同棲してみると、本当にいろいろな部分が見れた。
あれほど、完璧に見えた朱雀が
朝起きれなかったり。
私以上に料理が上手だったり・・・・。
一緒に暮らしてみて分かる事があるんだな~って再確認した。
えーっと何時からだっけ?
「朱雀ー何時からだっけ?」
「はぁー何で行く気満々のヤツが時間忘れるわけ??」
くっそー!!相変わらず・・・毒舌大魔王ですがね~
「いいじゃんいいじゃん!聞いてるんだから答えてよ!!」
それで、ムキになる私。
こんなんでいいのか~?
新婚生活大丈夫~~??
「同窓会は10時から、今は9時45分。だから、ヤバいと思うけどーこんなとこで、のろのろしてたらさ~」
朱雀はそう言って、私に向かってべろを出して憎たらしい顔を向けた。
こーいーつーー!!
「ほら、行くぞー遅刻女!」
「うわっ!?」
朱雀は思いっきり私の腕を掴んでアパートを出た。
もうちょっと、優しくしてくれてもいいじゃない!!
「先に車乗ってて」
「う・・うん」
鍵を渡されて車に乗る。
ただ、それだけの事だけど・・・今日は、とっても嬉しく思えた。
朱雀と一緒にいく同窓会
楽しみすぎて、昨日は全く寝れなかった。
明音や芽依さんと会えると思うと、胸がはずんでしまうんだ。
あと、3日すれば・・・朱雀とずーっと一緒にいられる。
こんなにも、心があったかくなるんだなぁ。
「琴梨、昨日寝てないだろ?」
運転席に座った朱雀が私の顔を見ていった。
「え?・・・そうだけど。クマとか出来てる?」
「クマは大丈夫だけど、顔が疲れてるっぽかったから」
そう言ってエンジンをかけ車を発進させた。
たまーに言う、朱雀の優しい言葉が私の胸をキュンとさせる。
だから、ずーっと一緒にいたい。って思うんだよ?
私が変わりだした、あの日から
もう、6年も経つ。
朱雀に会うまでは、一日一日がとっても長く感じて辛かった事、悲しかった事で埋め尽くされている日々だった。
朱雀に会ったことで劇的に私の日々が変わっていって、生きていて良かったって思う毎日になった。
失いかけてたもの
忘れかけていたもの
大切なことを全部教えてもらった。
心が洗われていくように、綺麗になっていって
みんなに、感謝した日だった。
あの日から・・・・
もう、6年かぁ~