「よーーし、じゃあ広場に再集合な!」

ユッキ―の言葉でみんなが一斉に広場へ歩きだす。


「明音、ペアの子来た?」

「そーいう、琴梨だって朱雀クン来てないじゃない!」

「朱雀は・・・・琥城君は、後から来るんじゃないかな?」


私は・・・『朱雀』なんて呼べる立場じゃ無い.....


呼んでいいのは琥城君の彼女だけ




「琴梨・・・・、もうさ~2人で行っちゃおうか?」



「えっ・・・・・」