「もう1ヶ月かぁ〜」
運転しながら奈津美が呟いた。
今日はたまたま奈津美と休みが重なって、2人でドライブしていた。
湿気混じりではあるけど初夏の陽気だった。
「1ヶ月かぁって…笑 奈津美だって旬くんと連絡とってるんでしょ?」
車内はレゲエ全開で私達のテンションも高かった。
「ん〜まぁね♪でもさ、旬くんからしたら親友の元カノだよ?まぁ私も特別な感情があるわけでもないし。
それより沙里だよ〜♪会いに行かないの?私もついてくよ〜」
「それがね…」
実は櫂くんからある誘いを受けていた。
今月の半ば、海の日が櫂くんの誕生日で、お店を貸し切りにしてバースデーパーティーをやるらしい。それに来ないかって誘い。
奈津美に一頻り話すと、さらにテンションが上がった。
「行くでしよ?!てか、私も行く!」
何故か行く気満々。。。笑
「でもさ、櫂くんのお客さんて女性客じゃん?わざわざ静岡から行くなんてバカみたいじゃない?」
私も数いるお客さんの1人。チヤホヤされている彼を観るのは嫌だし、惨めになりたくなかった。
「会いたくないの?」
奈津美に核心を突かれた。
会いたくないと言ったら嘘になる。むしろ会いたい。でも…
「2人で行けば大丈夫だよ。前回みたいに2人で旅行って気持ちで行けば惨めになることもないし。」
奈津美は私の気持ちを察してくれていた。
さすが!
「うん!じゃあ一緒に行こう♪」
運転しながら奈津美が呟いた。
今日はたまたま奈津美と休みが重なって、2人でドライブしていた。
湿気混じりではあるけど初夏の陽気だった。
「1ヶ月かぁって…笑 奈津美だって旬くんと連絡とってるんでしょ?」
車内はレゲエ全開で私達のテンションも高かった。
「ん〜まぁね♪でもさ、旬くんからしたら親友の元カノだよ?まぁ私も特別な感情があるわけでもないし。
それより沙里だよ〜♪会いに行かないの?私もついてくよ〜」
「それがね…」
実は櫂くんからある誘いを受けていた。
今月の半ば、海の日が櫂くんの誕生日で、お店を貸し切りにしてバースデーパーティーをやるらしい。それに来ないかって誘い。
奈津美に一頻り話すと、さらにテンションが上がった。
「行くでしよ?!てか、私も行く!」
何故か行く気満々。。。笑
「でもさ、櫂くんのお客さんて女性客じゃん?わざわざ静岡から行くなんてバカみたいじゃない?」
私も数いるお客さんの1人。チヤホヤされている彼を観るのは嫌だし、惨めになりたくなかった。
「会いたくないの?」
奈津美に核心を突かれた。
会いたくないと言ったら嘘になる。むしろ会いたい。でも…
「2人で行けば大丈夫だよ。前回みたいに2人で旅行って気持ちで行けば惨めになることもないし。」
奈津美は私の気持ちを察してくれていた。
さすが!
「うん!じゃあ一緒に行こう♪」