「懐かしいあだ名で呼んでんなー…」

「ご、ごめっ…/// ぇっと、夏村、くん…?」

「ぶっ」

「なっ?!///」


なんで笑うの?!


「違和感ありすぎ。陽太でいいよ」

「…///」


陽太は、以前のような優しい笑顔を見せた。


「ぁの…」

「ん?」

「今日は、どうしたの…?」

中学に入ってから、一緒に学校なんて一度もなかった。


今、この状況が不思議でしょうがない。


…夢かと思ってしまう。