お風呂

 
 『龍翔…』

 侑美は龍翔に寄りかかった。
 
 「ん?どうした??」

 『好き。大好き。』

 「急にどうした??」

 『言葉じゃ間に合わないぐらい好き』
 
 「侑美…」

 『龍翔から少しでも離れたくない…』

 「離れなくていいよ」
 
 『えっ??』

 「てか、離れるな」

 『龍翔…』