今凄く楽しい。
ずっとこんな時間が続けばいいのに…。

気付くともう深夜3時。


うわ〜、こんな時間まで遊んだの初めてやぁ。
どうりで皆異常に変なテンションなわけだ(笑)



もう帰った方がいいんかなー。



「ハイハイハイ!!」
いきなり幸田クンが右手を上げて大声を出す。


「どうしたん幸田ぁ」
池内サンは横目で聞き返す。

幸田クンはフフフっと奇妙に笑い皆を見渡す。
一体何やねん。


「オレ!良い事思い付いたんすけど………花火しません!?」
ニカッといい笑顔で親指を立てる幸田クン。

皆呆然としていた。その空気にたえられなくなった幸田クンは不安そうに、
「だめ……っすかね…」
と呟く。
いや、駄目も何もー…(笑)


するといきなり小林サンがすっ…と幸田クンの前に手の平を上げる。



………まさか?



ガシッ!!!!



幸田クンも手を持って行き男らしい握手をする。


あ、いいんだ(笑)


それを合図に皆立ち上がり花火何処で買うかとか何処でするだとか計画し始めている。


何かここ数時間で皆一致団結している。もうずっと前から一緒にいるみたいだ(笑)