―帝―




……ひま。

大人達の気分でかってに店を貸し切ってかってに飲み会をやっている。
俺は未成年だから酒も飲めないし…
凄く暇だった…。


「すぅませーん?」
「ん?」


急に後ろから呼ばれた。
振り返ってみると顔を凄く赤くした澪が立っていた。


意味不な日本語で外へ行きたいと言ってたのでしょうがなくマネージャーを探そうとしたが…
こいつはもうノックアウト寸前で話にならなかった。
舌打ちをしてから澪を外へ連れて行った。


階段に座らせると俺の事をみて
急に泣き出した。



…意味わかんねぇー……



「どうした?」ってきくと








「みかとのばぁ~かぁ~

…ぅっ……好…きぃ~…なんだよぉー

告るまえにぃ…ヒック……降ってんぢゃぁ~……ないのっ!!


みかどぉ~……うぁ~~ん……

らいすきらぁ~~うあぁーん」






なんて一気に言って寝てしまった。


これは…告白だよな///

こいつ…覚えんのかな?





って…なんで俺はこんなに……
嬉しいんだ??





なんだ?






……この気持ち……