「いや、ほんと知らなかった。 だって一緒におままごととか 着せ替えごっことか してたじゃんか……。」 気が抜けている私は 何も考えずに べらべら話し出していた。 「それはさ〜、 俺は花と遊べれば何でも 良かったからかな〜。 他の子と遊んでもあんまり 楽しかった記憶ないし。」 「あぁ、そうなんだ… じゃなくて何で 今ウチにいるの?!」 一番の疑問を 今更ながら 直球でぶつけてみた。