竹藪を通り抜け、
いつものように
遊び場の川へ行く
 
家にも帰らず
ランドセルを背負ったまま
 

小さな浅い川


適当にランドセルを投げ捨て

辺りがくらくなり
親に怒られるギリギリまで
遊びまわる


それが日課のようになっていた