「なぁ菜優??」


「ん?? 何順也くん??」



「もう1回 キスしていい??」


――――…ドキン///。


「だっ///。駄目!!!」



「えぇ〜?? なんで??
お願い!!!」



順也くんは 可愛い顔で
上目遣いをしてきた。



「ずっ///。 ずるいぃ!!!」



「お願い!! もう1回だけ??」


あたしは 順也くんに
負けて ゆっくり頷いた。


「ふふ。んじゃ遠慮なく♪」



最初はフェンスからの
遠い存在だったのが 順也くんは


今じゃこんなに 近い存在になった。



◇END◇