「仕方ねぇ!! 俺が手当て
してやるよ!!!」


えっ?? 順也くんが
あたしの手当てを〜〜???



「えっ!! あの…でも!!」


「1人で こんな大きな傷
手当て出来ねぇだろ!!」



「あっ!! じゃお願いします!!」


断ることは 出来ず
あたしは順也くんに手当て
してもらう事にした。




「うし!! 出来たぜ??」


えっ?? もう出来たの???


「てか意外に 順也くん
手当てうま〜い!!!!」



「意外にって なんだよ!!」



順也くんは 優しく
睨んだ。