驚愕するトッシーをよそにあたしはヒーロー達を待つ。

ドドドドドド……

大きな足音が止まる音と同時に襖が勢い良く開いた。


原「菊!!無事か!?」

永「お前の純白を汚されるぐらいなら俺が…!!」

藤「き、き菊!!大丈夫か///」

斎「副長。
そういうつもりなら遊郭に行かれては」

沖「言いましたよね。
僕の玩具を勝手に使うなって」

崎「わいはそんなつもりで菊を連れてきたんとちゃいますよ」


後ろの三人に睨まれたトッシーは小さく舌打ちをして奥の机の後ろにドカッと胡座をかいた。


土「……誰がこんな女を襲うかよ」


そう言ってキセルを手にあたしを睨んだ。