「なつみごめん!」
みかからの電話だった。
「今朝ももこのさんぽの途中で、つまずいて足くじいちゃって…病院行ってきたとこ。今日は会えないや…ほんとにごめんね!」
えっ!?怪我?
「大丈夫?ひどい怪我?」
「全然たいしたことなかったけど、今日一日は安静にだって。」
「じゃ、お茶は中止だね。」
久しぶりに会えると思って楽しみにしていたのにな…。
「ごめんね。その…彼にも謝っておいて。」
彼……澤木くんとはまだ友達。
今日は、みかに彼と会ってもらっいたかったのにな……
私は昨日買ったばかりのマスカラを、右手でくるりと回した。
「わかった。でも今日は、私仕事も無くって…隙なの。お見舞いに行ってもいい?もちろん私一人で。」
みかに相談したい事もあるし。
澤木君には…また今度会ってもらおう。
怪我の様子も心配だし。
「う〜ん。今友達が一緒で。それでもよかったら…。」
「大学の?」
「ちがうよ。今朝友達になった人。」
みかからの電話だった。
「今朝ももこのさんぽの途中で、つまずいて足くじいちゃって…病院行ってきたとこ。今日は会えないや…ほんとにごめんね!」
えっ!?怪我?
「大丈夫?ひどい怪我?」
「全然たいしたことなかったけど、今日一日は安静にだって。」
「じゃ、お茶は中止だね。」
久しぶりに会えると思って楽しみにしていたのにな…。
「ごめんね。その…彼にも謝っておいて。」
彼……澤木くんとはまだ友達。
今日は、みかに彼と会ってもらっいたかったのにな……
私は昨日買ったばかりのマスカラを、右手でくるりと回した。
「わかった。でも今日は、私仕事も無くって…隙なの。お見舞いに行ってもいい?もちろん私一人で。」
みかに相談したい事もあるし。
澤木君には…また今度会ってもらおう。
怪我の様子も心配だし。
「う〜ん。今友達が一緒で。それでもよかったら…。」
「大学の?」
「ちがうよ。今朝友達になった人。」