佳歩は夜道をふらりと歩き、
家の前まで帰って来た。


「はぁーっ・・・」


13日が終わる・・・

そして14日に・・・



なっちゃった。
でも、今日連絡あるかも
しれないしね・・・


そして、佳歩が門を開けようとした時、



「姉さん!!」


暗闇から男の声がした。


佳歩はゆっくりと振り返る。