新たな発見をした栂さんが生き生きとしているように思えた。


後の会話は当たり障りなく。一時間すぎたあたりで、今日はさよならをしてしまったけど。


「また、今度ね」


伝票を持つ栂さんは笑顔で言ってくれた。