朝、


同じ物を食べただけで


凄く嬉しい。


でも恥ずかしいから


李音には


口が裂けても言えないの。


「ねっ、りぉ…」


「李音く〜んっ!」


李音に話し掛けようと


した。


けど、1年生らしき


女の子が


遠くから黄色い声で


李音を呼ぶ声と


重なってしまった。