「なのにお前といるのもだめって言うんなら.俺別れるし。」

はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
「ふっざけんな!!お前ゥチと彼女どっち大事じゃボケ!!」
「比べれるけや!!」
「比べろよ!!」
「俺の勝手だろうが!」

私がどんな気持ちで…あんたといたか分かってんの??
「比べてよ。勝手なんかじゃ…ないよ、ばか。」

好きなのに
叶わないのに
期待させないでよ ばか

「お前大丈夫か??」
「大丈夫すぎて泣けるわ!!」

強がらせて。
あなたを忘れるために。
「大丈夫なぁの♪超元気!!」
「ならいいんだけどな…?」
「うん!だからもぅ別れるとか言うなよッ!!」

めちゃ笑顔で言わせてね。
「わーかった!?木野さんッ!!」
「──おう。」
「っ…ありがとうッ。」

「んでお前が感謝してんだよ。笑」
「ひひひ。いいぢゃん♪」






─────ありがとう────
私は忘れるために
  強がるね??
だから だから…
あなたは、木野は、



幸せになってね。