そうだ…
結城くん…

結城くんの教室行こう!!

ダッダッダッダッ…

「えっ…」

私が見たのは、恵里菜と結城くんが二人でいる事そして、それだけじゃない…

恵里菜が結城くんの唇を奪ってた。

私は、それを見て泣いてしまった、
ひどいよ…

「うっうっうっ…」
「神田!?」
「あっ…」

ダッダッダッダッ…

「待てよ、神田!!」
「ねぇ、私だけを見てよ健斗…」
「今は、それは出来ない…」
「どうして?」
「神田が好きだから」
「嘘だ…」
「ホントだよ」
「…そっか。」
「うん」
「その気持ちは麻希に伝えないの?」
「無理だよ、振られるもん」
「そんなの言ってみなきゃわかんないじゃん!!勇気を出してみなよ」
「わかった…ありがとう」
「うん…」
「じゃあな」
「…」

ガタン。

「うっうっうっ…」