「はい、じゃあ次からは遅刻すんなよ田崎。あとこれ、クラスマッチのプリント配っといて」


「・・・・・はい」


職員室に行ったは
いいものの遅刻が
バレていた。

教室にはいなかった
北条先生。

一体どこで見てたんだ!

「もう教室もどっていいぞ」

「あの・・・これは・・・」

先ほど渡されたプリントと一緒に頭が痛くなるほど英語がびっしりと書かれた英語プリントもついてきた。
その他にも数学プリントに漢字プリントも。


「先生からプレゼントだ。今週中に提出すること。ま、頑張れよ田崎!」


今週中って無理だよ!

何枚あんのこのプリント!

このプリントを渡された理由は聞かなくともわかる。
北条先生の顔が目が
全てを物語っていた。


『初遅刻しやがって』

と・・・。

北条先生は全員遅刻なしを目指していたみたいだったからね。

北条先生サボりには煩くないけど何故か遅刻だけはね・・・。


はぁ。