「裕ちゃ~ん!」


俺の名前は瀬戸裕也。


「おいおい、瀬戸"先生"だろ。」


職業、教師。

ちなみに体育の先生だったりする。
親からの遺伝からか、昔から
運動神経がいい方だった。


「そんなことより裕ちゃん!今日から一年の担任なんでしょー?寂しいな…」

「お前もたまには可愛いこと言うな(笑)」

「何さーっ(笑)」


そう、俺は今日から豊川高校一年の担任になる。

初めてクラスを受け持つことになり、心が踊っていた。