すると何かに導かれるように風は大きく吹き荒れる 
 
風は激しくもギアマートンをどこかへ導こうとしている 
ギア・マートンはただただ流れに身をまかす 
 
 
それはまるでギア・マートンに何かを伝えよとしているかのようにさえ感じれる。


『信じれば飛び立てる
世界に羽ばたけ 
世界の風を感じろ』 
 
 
この風はそうギアマートンに伝えよとしている 
それを全身に感じると不思議と風は無風となった