えーっとあたしのクラスは確か1-Dだったよね。

どんな人たちがいるんだろうな~。

ガラガラっ・・・。

そこにいたのは、ヤンキー&ギャルだった。

え、まてまて。まともな子いないの?;

この中であたしにこれからの学校生活を送れと!?

キツイなぁ・・・。

ギャルって怖いし・・・苦手なんだよなぁ;

あたしの席は~・・・って!!

ギャルが座ってる!!あたしの机にっ!!

どうしよどうしよ~!!!!

どいてくださいなんて、あたしストレートに言える性格じゃないし。

ここはごまかしてトイレに行くか!?どうするあたしっ!!

「ねぇ、もしかしてあんた邪魔なんじゃない??」

「えっ、マジ?ごめんね~気づかなくて!」

あ、気づいてくれた。

なんとか助かった・・・?のかな??

『す、すいません・・・』

「可愛いね!なんて名前?」

『あっ、あたしの名前は櫻田沙夜デス・・・』

「あははっ!そんな硬くならなくても大丈夫だよ!あ、もしかしてこういう雰囲気慣れてないとか??」

『う、うん・・・』

「そっか~。ね、よかったら友達にならない?ウチの名前は前野柚梨(まえの ゆり)!よろしくね!」

『よ、よろしく』

「そんでこっちのちょっとクールなのが架内亜希奈(かない あきな)」

「よろしく」

『は、はい・・・』

「あっはは~亜季奈のこと怖い?」

『えっ!?そんなことない!ただクールでカッコイイなぁと・・・』

「沙夜って変わってるねぇ。ほとんどの人は亜季奈のこと怖がるんだよ(笑」

「柚梨って失礼だよね。殴ってあげようか」

「遠慮しときます。」

「よろしい」

『ぶふっ』

「「どうした??」」