「あっち…」


「あっちじゃわかんねーし!!」

また笑われた…。



「そこを左に曲がればいいの!!」


あたしはちょっとキレぎみで言ってやった。



「左ね!よしっ!あ、ありがとね!!」


「あ~はいはい…」