掛川とわかれて教室へ向かう。

「ねぇ、職員室ってどこにあんの?」


「え?あたし?」



見知らぬ男の子…

180センチはあるだろう。


「あんたしかいないじゃん!」

ケラケラそいつは笑う。

むっとしてやった。

「ごめんごめん。で、職員室は?」