いつもの様にあたしは美術室に向かう。



まだ掛川は来てないみたい。


準備でもしてあげとこうか…。



準備する暇もなく掛川が来てしまった。


「掛川タイミング悪い…」

頬を膨らませて掛川を睨む。


「は?意味わかんねーし。」